
WordPressでブログを運営する方の多くがお問い合わせフォームを設置しています。
ほとんどの方の紹介記事では、プラグイン『Contact Form7』を使ってお問い合わせフォームを作成しているかと思います。

プラグインは簡単にデザインの整ったお問い合わせフォームを作れますが、私としては以下のデメリットが気になっていました。
- サイトの表示スピードが重くなる
- 定期的な更新作業が必要
そこで、今回はお問い合わせフォームをプラグイン不要で作成する方法についてご紹介します。
こんな方にオススメ
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- お問い合わせフォームをプラグインなしで作りたい方
- お問い合わせフォームの必要性がわからない方
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それではさっそく始めましょう!
お問い合わせフォームの必要性:クローズドな連絡手段
お問い合わせフォームは、『読者との連絡手段』として設置する機能です。
設置することでのメリットは以下の4つ。
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- 万が一の連絡窓口になる
- Googleアドセンスなど広告サービスに通りやすくなる
- 企業から仕事のオファーを貰えることがある
- ブログの信頼感・安心感のアップにつながる
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このような理由から、お問い合わせフォームを作成するのはオススメです。
読者の感想・質問であれば記事のコメント欄でもコミュニケーション手段となるため、お問い合わせフォームなしでもGoogleアドセンスに合格されてる方は見受けられます。
しかし、読者によってはオープンな場で書き込みしたくない方もいます。
そのため、「公開されるコメント機能」「内々でやりとりできるお問い合わせフォーム」の2つ用意しておくことをオススメします。
プラグインなしでお問い合わせフォームを作る方法:Googleフォーム
それでは、本題のお問い合わせフォームを作成する方法についてご紹介します。
プラグインなしで作成する方法として、Googleフォームをご紹介します。
1. Googleフォームにアクセス
まずは『Googleフォーム』を検索します。
トップページの左側『パーソナル』の『Googleフォームを使ってみる』をクリック
2. 新規フォームを空白から作成
『新しいフォームを作成』の空白をクリック
3. 各項目を編集
題名や質問など、各項目を編集していく
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- ページ題名部分:無題のフォーム ⇒ 「お問い合わせ」へ変更
- 読者入力項目:無題の質問 ⇒ 「お名前(カタカナ)」へ変更
- ラジオボタン ⇒ プルダウンから「記述式」へ変更
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上記のように変更します。
右側にあるプラスマークから質問を追加できるので、私は4つ追加しています。

ポイント
お問い合わせの種類の項目はラジオボタンのままでOKです。
ラジオボタン:選択式になります。
必須で入力してほしい項目は、各ボックスにある『必須』にチェックを入れれば※印が入ります。
4. カラーの変更
ページのカラー変更ができるので、自分のサイトに合うカラーに編集してみましょう。
右上のパレットマークをクリック。
『送信』で完了です。
5. HTMLコードを固定ページに貼り付け
最後に、送信した画面からHTMLコードをコピーします。
固定ページを作成して、投稿内のテキストへHTMLを貼り付けしたら完了!

あとはお好みでサイドバーメニューやフッターに表示してみてください。
お問い合わせが届くかどうか確認:自分でお問い合わせ送信
お問い合わせフォームがちゃんと届くかどうか確認してみましょう。
作成したお問い合わせフォームから必須事項を入力して、自分でお問い合わせを送信。
自分が作成したフォームの回答タブからお問い合わせが確認できます。
表示されない方は、回答を受付中にチェックが入っていないか、コードを貼り付ける時に間違えている可能性があるので確認してみてください
まとめ:プラグインなしでお問い合わせフォームを設置してサイト運営を整えよう
今回はお問い合わせフォームをプラグインなしで作成する方法・手順についてご紹介しました。
プラグインを使えば簡単に作成できるお問い合わせフォームですが、なくても簡単に作成可能です。

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